こんにちは!モバイル修理ファンタジー高田馬場店でございます。
最近台風21号で、一部の地域が大雨と強風に影響されてます。雨の日にスマートフォンの水没修理が増えます。
特にカバンとかポケットに入れて水没してしまった事例が多いです。
今回は、雨の影響で水没したiPhone 12の復旧事例をご紹介します。
お客様は雨の中でiPhone 12が水に浸かってしまい、濡れたのままで充電してしまいました。その後充電できなくなりまして、発熱の症状がありました。
充電ができなくなったとのことでご来店されました。水没の影響で充電口(ドックコネクター)が故障し、通常の充電が不可能な状態でした。
水に侵入されましたので、まずない分洗浄します。
ドックコネクターのところだけ水の跡がありますが、目に見えないところに入ってしまう可能性がありませので、全面的に洗浄します。
洗浄と乾燥時間は30分です。
乾燥終わりましたら、ドックコネクター交換します。
ドックコネクターは水のせいで、充電口がやけどになって、穴が開いてます。この状態ですと、再利用できませんので、交換しかないです。ドックコネクターが故障すると、充電やデータ転送ができなくなり、日常使用にも大きな支障をきたします。
交換作業時間は約60分です。
交換完了後全面的にテストします。問題がありませんが、念のために定期的にバックアップを取った方がおすすめです。
・雨の中に使わない
・濡れた手での操作やポケットの収納に注意
・万が一濡れてしまったら、すぐ拭いてください。
・充電口に水を侵入されてしまったら、拭いて、乾燥してから充電してください。(内部に浸水された場合は充電しないでください。)
万が一水没しても、すぐに電源を切り修理店に相談台風シーズンには特に注意が必要ですので、iPhoneを雨や水濡れから守る対策を取りましょう。また、万が一水没しても、早めの修理が復旧率を上げる鍵となります。